Hannover ハノーファー その1

10月3日はハノーファーのNeustädter Hof – und Stadtkircheで、同じプログラムのコンサート。この教会も第二次世界大戦で空襲により破壊され、内部はとても新しく綺麗です。


このドイツの旅でご一緒させていただいたのは、Musica Alta Ripa という古楽アンサンブルの皆さまです。もちろん日本にいた頃からこのアンサンブルを知っていたので、今回こうして同じステージに立てるなんて夢のようで、もうわたし死んじゃうんじゃないかなんて思ったりしていました(笑)


この日は西ドイツと東ドイツが一つになってちょうど25年。西側出身の演奏家と東側出身の演奏家が初めて隣同士の席で演奏した日のことを奏者の一人が話してくださいました。恐らくわたしなんかが想像することはできないような状況だったのだとは思いますが、胸が熱くなりました。

そして、打ち上げの帰り道。
寒くて、空気がとても澄んでいて、満天の星空でした…。前を歩く仲良しの二人が、西ドイツと東ドイツ出身だという話を聞いて、物凄く込みあげてくるものがありました。統一されなかったら出会うことのなかった二人。一緒に演奏することなどなかった二人。青春時代に壮絶なことを体験したこのメンバー。遠い昔の出来事ではないのだと知らされた瞬間でした…

ホテルに戻り、みんなでまた飲み直し。
家族やペットの話から(うちの小太郎が歌う動画は大ウケでした笑)バロック音楽における人間の感情といった深い話まで、夜遅くまで語りあったのでした。

こうしたたくさんの出会いが自分を作ってきたのだと思うと本当に感謝!の一言に尽きます。

また一緒に演奏できることを願って、これからも頑張っていきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿